ほうかご美術の教室で仕上げた壁画展示のお知らせ
大きな布に絵をかいたり、木工をしてみたり、外の景色を丁寧に描いてみたり。
わざをみがきながら美術にたのしむ、おきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)でしか体験できない、えの教室『おきみゅーでほうかご美術のきょうしつ』がオープン!
私自身、美術教室をやりたいな、学校ではなかなか体験できないものを、さらに教室というのは長くこどもたちと関われるから成長が見えるしイベントとは違っていいなぁとぼんやりと思っていました。
おきみゅーでは金土は20時まで開館しているけど夜の来館者がイマイチ、近隣には学校がたくさんあるけど地元のこどもたちはあまり利用しない、新都心地域の放課後の居場所がないなどという悩みを抱えていました。
博物館と美術館が一緒にある建物は全国でも非常に珍しいと思います。裏には本物の彫刻作品のガーデンがあるし、一歩外に出れば広い公園もある。
つまり、本物の歴史や芸術作品・自然に触れながら学べる環境で美術教室ができるなんて!とてもすばらしいのでは!と思いました。
去年あたりから企画をねって構想をしていたものがようやく実現し、今年、前期・後期にわけて美術教室を開くことになりました。
8月から1ヶ月に1回のペースで美術の勉強をしてきましたが、第2回目の9月7日は、約5メートルの布に絵を描く授業でした。
私が得意なアクリルガッシュを使って、黒い布に絵を描いていく。みんなで大きな一枚の作品を仕上げる。さてどんな絵に仕上がったのでしょうか?!
その完成した作品が、なんと11月13日(火)〜12月2日(日)までおきみゅーのエントランスにて展示されています!
絵のあらすじとなっている私が考えた架空のお話も展示されてあります。
ここでは、美術教室でこどもたちが絵を描く様子と、展示の様子をチラッとご紹介。
ぜひ、おきみゅーにて実物を拝見していただければと思います!
沖縄県立博物館・美術館
那覇市おもろまち3-1-1
火水木日 9:00-18:00 金土9:00-20:00 月曜休館