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島の装い。展in名古屋を振り返る

Thank you ⭐︎ 島の装い。展in JR名古屋タカシマヤ


昨日は夏至

夏至南風(カーチーベー)が吹く沖縄は

蒸し蒸し暑く強い日差しが照っていますが、

ここで地道に描いた制作した作品が多くの方のもとに旅立って行きました。

島の装い。展in名古屋を振り返りますーーーー


・まず素敵な出会いと学びがありました。


6日間、大袈裟ではなく1日1日本当に素晴らしい方々と出会い、お話しし、絵画作品や一点一点丁寧に手作りした雑貨savaグッズをお渡しすることができました。

めぐの家族や親戚、みなとの琉大時代の友達との再会も果たし、つながりの大切さも感じました。離れた土地での出展を告知してくれてありがとう(^^)


土曜日は、めぐのお父さんの知り合いが働いているおそば屋さんに案内していただき、地元名古屋の方と夜遅くまで宴を楽しみました。幸せでした。


沖縄出身の方、奥様が沖縄の方、親戚がいる方、宮城島出身の方、名古屋で沖縄そば屋をやられている方、引っ越したての家に絵を飾りたい方、辺戸岬まで歩いて旅している方、毎年4月に沖縄に訪れている方、大切な方を亡くして元気が出ると絵を購入してくださった方、那覇に住んでいた方、沖縄で働いていた方、お父様と最後の思い出に沖縄に訪れた方、会社の創業周年記念に飾る絵をご購入された方、魔除けの意味を込めシーサーの絵を探していた方、アコークローを西表島で見た方などなど…

たっくさんのエピソードを聞くことができました。


あこなわ歩紀やぼくらのムーンビーチなど6年以上前に描いた作品を通じて

涙を流してお話をしていただくこともありました。

名古屋の方はお話好きで、作品や商品について説明すると、快くお話を聞いてくださり、自分自身のエピソードも話してくれました。

名古屋の雰囲気がとても楽しくて大好きな土地のひとつとなりました。


・過去の制作活動を振り返る機会に


これまで描いた作品には一つ一つ物語があります。

15年かけ歩いてその土地の方と触れ合い、(コザ銀天街に住みながら絵本を描いたり歌ったこと、地域おこし協力隊で奮闘したこと、浦添のてだこ市民大学でおばさまたちと琉球文化について学んだこと、教員を通じて地元のこどもたちとも多く触れ合えたことなど)

実際に見聞きして経験した物語を、

色と形に変えて、

この島の光と風を少しでも届けることができた気がして、


本当に描き続けて良かった、

この活動は間違っていなかったんだ、


と自分自身救われた気持ちになりました。

教員を退職した決意をしたのもグッドタイミングでした。


持って行った絵画のうち23点売れました。

絵本やポストカード、便箋セットはほぼほぼ完売し、

ブローチも残り何匹かだけになりました笑


波平くんと作った、多良間島格言日めくりカレンダーと格言黒糖は全て完売に。


10件近いオーダーの絵もいただいたので、

このあとの時間は丁寧に制作に向き合いたいと思います。


・最後に


今後の出展や個展などの日程は未定ですが、

この期間を利用して、これまでの絵本作品のリメイク版2024や、途中まで制作している絵本の完成を目指します。


またグッズに関して。

どんな商品だと手に取りやすいのか、

こんな作品をお客様は求めているのか、多くの学びがあったので、今後の商品開発にも力を入れていきたいです。

沖縄の切り取り方は様々ですが、私が住んで感じる「沖縄らしさ」がそのまま作品に現れているのだなと改めて思った次第です。


みなさんからいただいた言葉や作品の感想がこれからの制作の糧になります。

本当にこのような機会に感謝します(^^)

ありがとうございました。


savaますます頑張りまーす!!!




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